本文へスキップ

功徳山永勝寺は、延命子育て地蔵をご本尊とする、梅花講を開講している曹洞宗のお寺です。

電話でのお問い合わせはTEL.0480-85-0430

〒346-0104 埼玉県久喜市菖蒲町三箇898-1

永勝寺のご案内Guidance

永勝寺の歴代住職

当寺開山
勅特賜洞圓明素禅師洲翁全哲大和尚
2世
白岩全長大和尚
3世
逸東長英大和尚
4世
慈海英順大和尚
5世
單山全堤大和尚
6世
實門孝順大和尚
7世
髙峰圓立大和尚
8世
観髙德翁大和尚
9世
旭山仙翁大和尚
10世
髙道榮林大和尚
11世
無関哲丈大和尚
12世
大覚勇道大和尚
13世
大圍活雄大和尚
14世
東林獨仙大和尚
15世
壽峰天海大和尚
16世
通天圓洲大和尚
17世
紫巌全洞大和尚
18世
智月良光大和尚
19世
天輪智光大和尚
20世
佛心抜周大和尚
21世
全室良釘大和尚
22世
中興泰岳霊瑞大和尚
23世
瑞雲賢宏大和尚
24世
祖伝顕孝

二祖峨山韶碩碩禅師650回大遠忌報恩参拝焼香師:平成26年11月25日

本山より、二祖峨山韶碩碩禅師650回大遠忌報恩参拝焼香師の推薦がありました。傘寿を越え、最近ではお拝も満足にできないことから、お断りしようと考えていました。
 しかし、平成16年9月に石川県の總持寺祖院御征忌法要「五院輪独住禅師献湯諷経」の焼香師を本山より拝命されてからちょうど10年が経過したこと、孫が總持寺で修行生活を送っていることから、自分自身の修行と考え、承ることとしました。
 本山では、二祖さまのご功績や太祖常濟大師さまとのご因縁等々により、平成27年10月7日~20日までの14日間、二祖峨山韶碩禅師650回大遠忌法要を厳修されます。
 「相承~大いなる足音がきこえますか~」をテーマとして掲げて、御両尊の遺徳を学び、さらに実践の機縁と捉えてつとめるため、1年前となる平成26年度は予修法要(法要の予行練習)が計画され、その1つの法要の焼香師をつとめさせていただくことになったわけです。
 本山から早速、当日の進退(本堂内での動き)の説明書と香語を作成するよう連絡が来ました。進退に関しては体で覚えようと考え、動きを一覧表にして本堂に掲示し、毎日練習することにしました。
 また、香語は、今回の拝命に対しての素直な気持ちを言葉で表すことにしました。その気持ちとは、
「諸嶽山總持寺には、代々の祖師方をはじめ、弟子たちにその教えは相互に継承され、古より現在まで多くの光を放っております。
 なかでも、毎日、峨山禅師が永光寺と總持寺の朝課を勤めた大悲真読に伝わる仏法の奥義は、絶えずに数多くの弟子たちに受け継がれ、輝き続けております。
 焼香師として、禅師様の代わりに法要の導師を勤めさせていただきます。心を込めて香を焚き、教化を受ける機会をいただいたことに感謝申し上げます。
 今後も曹洞宗の教えに出会えたことの悦びを糧に、大きな功績を受け継げるよう努力して参ります。どうかこのつたない言葉そしてご供養を、慈悲の心を持っておうけくださいますことを。」
<焼香師 香語>
諸嶽相承萬古光 峨山法嗣輝連綿 眞香一炷謝機縁 曹洞法悦胤大功 伏冀慈悲容納
檀信徒の皆様にも焼香師をつとめる法要をぜひ見ていただきたく、總持寺参拝をお声がけしたところ、30名の永勝寺参拝団を組むことができました。
 当日、シーンと静まりかえった千畳敷の大本山總持寺の大祖堂には、すでに50名近くの修行僧が鐘の合図により入堂していました。
 香語のお唱えが終わった後、大悲咒真読に合わせて進前し、内陣に入り手を浄めて總持寺の須弥壇の階段を上がり、須弥壇上で自香を焚き、三拝をしました。その時には、感無量であるとともに、目前に先代の姿が浮かび上がり、大役を務め上げたこと見守ってくれていました。
 法要後、大祖堂前で記念撮影を行い、一路、宿泊先となる伊豆稲取「銀水荘」に向かいました。翌日は、沼津御用邸の見学後、買い物をし、帰路につきました。
 孔子は、「七十而從心所欲」、70歳になると思うままにふるまってそれで道をはずれないようになったと言っています。10年前の能登ではそこまで感じられませんでしたが、今回の拝命では、少なからずとも、80歳にして、ようやくその道に近づけたと感じられました。

弟子、大本山総持寺安居

  
  
 平成26年2月24日(月)、いよいよ修行生活の始まり。身支度を調え、本尊様と歴住にご挨拶し、總持寺に向かいました。この日は、山門の手前にある安下所(下左)に一泊し、先輩の修行僧から修行生活についての指導を受けました。
 そして、翌25日(火)上山のため、待鳳館の木版(上右)を叩きました。修行生活の最初の1週間は、旦過寮での生活になります。旦過寮では、先輩の修行僧より1時間早く起き、1時間遅くまで起きている、つまり、朝3時に起床し夜10時までずっと座禅をして過ごします。
 旦過寮が開けると鐘司の配役となりました。その後、4月末からは直歳寮係となり、境内地の環境整備の仕事を行い、9月からは茶頭といって本山総受付での接客の仕事をしています。4月には、1年以上の修行期間を終え、送行予定ですので、檀信徒の皆様には、今後ともご指導ご鞭撻いただきたく、よろしくお願いいたします。
 平成27年4月20日(月)弟子が1年2ヶ月の大本山總持寺での修行生活を終え送行しました。当日は、早朝からの朝課のあと、多くの修行僧に見送られ、山門を出ました。
 修行生活を振り返った時、2つの思い出が心に残っているそうです。
 1つめは、平成26年11月25日、東堂が二祖峨山韶碩碩禅師650回大遠忌焼香師として永勝寺参拝団と共に法要に臨んだことです。特に、東堂が總持寺の須弥壇上で参拝している姿を見たときは、感無量だったそうです。
 2つめは、平成26年11月4日に開催された平成26年度布教弁論大会で嶽山会総裁賞を受賞したことです。この弁論大会は、毎年、その年に上山した修行僧が全員参加するもので61名の新到和尚から選ばれました。
 現在は、副住職としての申請をするため、いくつかの修行を続けています。
 1つめは、『伝法』といって血脈・嗣書・大事の三物を書写し、伝戒の儀式を行い、転衣の許状の申請をしました。これまでは黒い袈裟でしたが、許可を受けると色のついた袈裟をつけることが許されます。
 2つめは、『瑞世』といって両大本山で高祖道元禅師と太祖螢山禅師を礼拝し一夜住職の儀式を行います。これによって法階は『和尚』となり、永勝寺副住職が認められます。
 檀信徒の皆様には、すべての許状を受けた後、改めてご披露させていただきますので、今後とも温かく弟子の成長を見守っていただくよう御願いいたします。
平成26年度布教弁論大会受賞
『一期一会に生きる』    茶頭 埼玉県永勝寺徒弟
 わたしが師寮寺の棚経を始めたのは小学校1年生からで、現在まで十数年間、欠かしたことはありません。
 わたしが行っているお寺の手伝いといったら、お盆や年末年始くらいで御檀家様の中には、棚経でしかお会いしない方もおります。1年に一度となると、挨拶もお決まりのものになることも多くあります。『今年も暑いですね』『もう何歳になったの』等、でも、そんな言葉をかけていただいたことが、大本山總持寺で修行させていただいたおかげで、たくさんの人々とふれあう中での貴重なご縁の一つだったということに気づくことができました。
 棚経の訪問先で、毎年、ご自分で描かれた風景画をわたしに見せて下さる方がいらっしゃいました。そのお宅の帰りの際には、毎年「また見に来てね」と声をかけてくれました。
 ある年、そのお宅を訪問すると、いつもとは違う方が玄関先に出てこられました。「おかしいな」と思っていると、その方は遺影の中でした。その方の死を知らずにいたわたしは、今年も同じように絵画を見せていただけると思い込んでいたのです。
 仏教には、「無常」という言葉があります。これは、常に同じものなど無く、すべての事象はうつろい続けているという意味です。
 わたしたちは「また会える」等、人との出会いだけではなく、自分自身に対しても「次がある」「今度やればいい」などと考えがちです。
 もし、自分が死に直面した時に、同じ事がいえるでしょうか。すべての人や事象との出会いは、一期一会であり、同じ出会いは二度とは無いのです。
 時間は、誰にでも平等に流れます。流れる時間は同じでも、一つ一つの出会いを大切にし、密にできるかどうかは自分次第です。「自分の人生が、今日終わってしまうかもしれない」という気概を持って生活すれば、すべての出会いに感謝していけるのではないでしょうか。

平成二十年 夏後安居
當山二十三世退董 當山二十四世晋山結制

平成二十年七月十九日(土)
  ・御寺院到着     十二時三十分
  ・進退ならし     十二時四十五分
  ・五鏧三拝      十五時頃
  ・首座入寺式     十五時三十分
  ・土地堂念誦
  ・開山歴住逮夜諷経  十六時三十分
  ・配役本則行茶    十七時三十分
  ・薬石        十八時三十分
平成二十年七月十九日(土)
  ・御寺院到着     十二時三十分
  ・進退ならし     十二時四十五分
  ・五鏧三拝      十五時頃
  ・首座入寺式     十五時三十分
  ・土地堂念誦
  ・開山歴住逮夜諷経  十六時三十分
  ・配役本則行茶    十七時三十分
  ・薬石        十八時三十分
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  



information

曹洞宗 功徳山 永勝寺

〒346-0104
埼玉県久喜市菖蒲町三箇898-1
TEL.0480-85-0430
FAX.0480-85-7191